(この記事は2020年8月26日に更新されました。)

何か新しい副業を学んで仕事とは別に収入源が欲しい

やっぱり学ぶなら成功者から学ぶのが一番だからコンサルトしてもらおう!
自分で稼がないといけないと焦っている方や、仕事だけの収入だと不安だと思う方、そう考えている方は多くいるかと思います。
しかしコンサルタントは自分の稼ぐ手段など提供すると言い、数十万円〜数百万円で提供されていることもザラにあります。
人の「なんとか稼ぎたい」という欲求につけ込めるため、高いコンサルタント費を設定しておいて内容は薄っぺらいものか、悪質なものも多くあります。
今、収入を得るためにコンサルタントを依頼しようとしている人は、一旦立ち止まってこちらの記事をご覧になっていただけたらと思います。
悪質なコンサルタントの見分け方

コンサルタントといっても、何を教えてもらうかによってコンサルタントの種類は星の数ほどもあります。
物販コンサルタント、せどりコンサルタント、動画編集コンサルタント、副業コンサルタント、助成金コンサルタント、経営コンサルタント、企画コンサルタント…
つまりコンサルタントは、実績が無くても誰にでも名乗ることができるのです。
一部の公的資格として取り扱われるものはあります。
労働安全コンサルタント、キャリアコンサルタント、その他各種専門的な資格で公的なものに関しては信用度は高いかもしれませんね。

えっ、じゃあ稼げる副業としてコンサル生を募集しているような人は何も資格がないの?
ほぼないでしょうね。(断言)
よく巷で広告を出しているようなコンサルタントは実績を報告していますが、画像データだけだったらいくらでも捏造することは可能です(笑)

その気になれば画像データなんて簡単に上のメルカリのように、評価が0件なのに出品数がとんでもない数にすることくらい簡単にできます(笑)
そのくらい画像データというものは信憑性の無いものです。

こんなの「年収1000万円は簡単」とか言われたら信じちゃいそうだよ…
他にも悪質だなと思うコンサルタントには、こんな人たちがいます。
・最後まで値段を出さないコンサルタント
これはよくある手法ですが、自分としては悪質なものも多くあると思っています。
自分の持つコンテンツをメルマガなどで段々と小出しにしながら高いコンサルタント契約に誘導する方法です。
これはセールスの技としては優秀とも言えますが、以降に記載する他の悪質な手段と抱き合わせて使われることが多いので注意が必要だと思われます。
人が連れてきた偉い人
これは私もかなり昔に引っかかりそうになりました(笑)
セミナーなどに行くと、親しげに話しかけてきた人が自分と同じ悩みを持っているなどと話すことがあります。
それはそうですよね、同じセミナーを受けていますから。
その人から後日、実はとある縁ですごい実績のある人がいて、「その人を紹介してあげるよ」と引き合わされたりします。
そして「この人はすごい人だから」と言って相手に権威性を持たせて、こちらをコンサルタントと言いながらネットワークビジネスなどに誘導します。
私の場合は、元ペ◯ンシュラホテルのコックで今は超お金持ちという人に会わされました(笑)
その人と話している時の人間性が嫌いだったので契約しませんでしたが(笑)
所在を明らかにしていないコンサルタント
これはたぶん解説しなくても大丈夫だと思います。
自分の所在はぜんぜん話していなく、本当に悪質な場合だとお金を振り込んだ後に連絡が取れなくなり、泣き寝入りするしかないということもあります。
個人でも法人でも、所在がしっかりと提示している人でないと、かなり危険です。
「すぐに決断できない人はダメ」というコンサルタント
これもだいぶ多くいる悪質なコンサルタントです。
そもそも、特に副業としてコンサルタントを受けたいという人は、収入を増やしたいという人が多いのに、初回でコンサルタント費用を支払うということでかなり身を削っていますよね。
それなのに今すぐ決断できない人は成功しないと言う人は、相手の立場に立ってモノを考えているとは思えません。
お金を出させることに必死なのです。
せめて、「今募集しているコンサルタント生は◯月◯日で一旦締め切りとなるので、それまでに考えてくださいね」というようなスタンスだったら、まだ信頼できます。
もちろん一歩踏み出す勇気を持てということかもしれませんが、今すぐに決断できるならおそらくコンサルタントに頼ったりはしないと思いますし。
どんなコンサルタントを選べばいいの?


悪質なコンサルタントが多くいることはわかったけど、じゃあどんな人だったら信頼できるんだよ!
そもそも、私はコンサルタントに先に費用を出すのが怖いなと思っています。
上述したように、収入を増やしたいのに身銭を切って稼ぎ方を教わるのは生活する中でリスクが高いと思います。
まず稼ぐ手段を伝えて、そこから発生した収益から支払っていく「成果報酬型」の方がいいと思っています。
…そんなコンサルタントは見たことがありませんが(笑)
ではもしもそれでも人に教わりたいと思った時に、どんな点は注意しなければいけないかの判断基準をお伝えしたいと思います!
会えるコンサルタント
これはまず大切なことですね。
その人に教えてもらうなら、電話やLINEだけでなく本人にしっかりと直接会った状態じゃないとなかなか信頼できませんしね。
また直接会って教えてもらう方が、コンサルタントをしてもらう中での成果も出やすいと思いますので、「会える」ことは重要な要素になります。
ウェブサイトなどにしっかりと所在地などの記載がある
個人でも法人でも、その人の所在が明らかになっていないと最悪お金を持ち逃げされるということは起こりえます。
こちらも大金を払うというリスクがあるのだったら、何かあった際にあちらにも最低限どこに請求できるかをしっかりとリスクヘッジしておきましょう。
顔がしっかり確認できること
コンサルタントを依頼する時にウェブやSNSからコンサルタントを依頼してみたいと思う人を探すことが多いと思います。
しかしネット上の人だと、どうしてもイラストなどで顔が把握できないこともありますので、極力顔が見れる人に依頼した方が信頼性が増すと思います。
どうしても遠方にいる人なんかには、zoomなどで顔合わせしてもらえるように依頼しましょう。
会社の法人登記がある
住所とほぼ一緒ですが、より綿密にリスクヘッジをしておきたい場合には、会社の法人名を聞いた上で法人登記されているかを調べていいかもしれません。
ちなみに法人登記の有無はこちらで調べることができます↓
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

こちらもかなりのリスクを取るんだから、最低限のリスクヘッジはしておくべきだね!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
誰かにモノを教わるということは、教えてくださる人の時間をいただくことになるので、お金を払うということはしょうがないかなとも思います。
しかし今の世の中はどうしても情報に溢れ、詐欺まがいのものが大半を占めていると思います。
美味い話には裏があります。
目先の焦りに身を任せて、変な人に捕まるようなことは絶対に避けましょう!
もちろん大金を払って一歩踏み出す勇気は必要だと思います。
でもその勇気を利用してお金を騙し取ろうとする人が多すぎることは、頭に入れておいて損は無いですからね!
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