障害者手帳は有効活用しよう【負い目を感じる必要など無し】

障害者の自立に向けて

(この記事は2020年8月30日に更新しました。)

障害者手帳を持ってるなんて知られたくない。

病気で障害者手帳を勧められたけど、持たなきゃダメなのかな。

抵抗はあるかもしれないけど、使えるものはちゃんと使っていきましょう!

障害者手帳を申請してしまうと、公共機関に「自分は障害者です」と開示してしまうことになります。

でも障害者手帳を持つことで受けられるメリットはご存知ですか?

病気やケガを負ってしまい、それを受け入れられない方もいるとは思いますが、障害者手帳を持つことによるメリットは大きいものです。

だからこそ受けられる公的サービスをしっかりと理解し、有効活用していきましょう!

障害者手帳は有効活用しよう

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障害者手帳を持つということに抵抗がある人もいるかと思います。

しかし多くのメリットがあることを理解して、公的に認められたサービスをしっかりと受けるようにしましょう。

ちなみに以下の控除や助成に関しては、障害者手帳の階級お住まいの地域によって受けられる金額などが異なります。

一部の直接税が控除される

直接税とは国に対して納める税金であり、障害者手帳を持っている人はこれが一部免除されます。

具体的な控除項目としては

  • 所得税
  • 相続税
  • 贈与税
  • 住民税

上記が障害者手帳による控除項目に当たります。

特に所得税や住民税は毎年払わなければいけない税金なので、これらが控除されるということは生活の支出を減らすという点で非常にありがたいですね。

利子所得の非課税

利子所得とは、銀行の預金からの利子や、国債、合同運用信託、公社債投資信託、公募公社債等運用投資信託などで得られた所得のことを言います。

簡単の言うと、投資などで得られた利子に対する所得に税金を徴収しないということになります。

まだ若い人は投資などをする機会は少ないかもしれませんが、利益という所得に対して課税されないというのは大きいです。

本来であれば利益に対して20%程度の税金がかかるものを免除されることになりますからね…今の日本の消費税の2倍が税金で引かれると考えたら大きいですよね(笑)

医療費の助成が受けられる

医療費の助成が受けられるのが、障害者手帳を申請するきっかけになることも多いのではないかと思います。

これは指定の医療機関で受診した場合、原則自己負担学は1割負担となります。

しかし重症度や収入の多さによって助成される金額が異なったり受けられないこともありますが、どちらにしろ長く通院する必要がある場合には、本当に助かるサービスですね。

生活保護を受けている場合の障害者加算

生活保護を受けている場合だと、重症度によって生活保護費に加えて支給される障害者加算というものがあります。

生活保護を受けており、障害も持っているとなったら、やはりより一層生活していくのが大変になりますからね。

基本的には身体障害などの障害に障害者加算は適用されるようですが、精神障害者でも1・2級の場合には加算される場合があるようです。(精神障害3級では適用になりません)

博物館や映画館など公共施設の利用料の減免

公共施設では、障害者手帳を持っていることで一部利用料が減免される場所もあります。

このサービスを聞いても、「そんな所に私が行っていいのかな?」と思う方もいるかもしれません。

でも障害を持つ方が『外に出る機会』を作るための一環じゃないかと筆者は思っています。

障害者手帳を提示することに抵抗があるかもしれませんが、ぜひこのサービスも有効利用してほしいです。

その他のサービス

他にも以下のようなサービスを受けることができます。

  • 携帯電話料金の割引
  • タクシー料金の割引
  • 水道料金の割引
  • NHK受信料の全額または半額の免除

これらの生活に関わる割引のサービスがあります。

本当に手広くサービスを設けてくれているので、本当にありがたいですよね!

障害者手帳の種類によって受けられるサービス

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障害者手帳には障害に応じて3つの種類があります。

  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 療育手帳(愛の手帳)

これらによって一部受けられるサービスが異なります。
これまでに書いたサービスは障害者手帳を持っていれば受けられる共通のサービスですが、ここでは障害者手帳の種類によって受けられるサービスについて書きます。

身体障害者手帳

身体障害者手帳を持っている方が受けられるサービスは以下のようなものがあります。

  • 自動車税・自動車取得税・軽自動車税の減免
  • 高速道路などの有料道路の料金割引
  • 車椅子や補聴器などの補助金
  • JR運賃の割引

身体障害者手帳が受けられるサービスは他の障害者手帳よりも多い印象があります。

印象としては『外に出る機会を増やすためのサービスが増えた印象ですね。

精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳を持っている方が受けられるサービスは以下のようなものがあります。

  • 自動車税・自動車取得税・軽自動車税の減免

精神障害者保健福祉手帳が受けられるサービスは身体障害者手帳よりも少ないです。

でも自動車税などは支出の中でも大きいものになるので、非常にありがたいものかと思います。

療育手帳(愛の手帳)

療育手帳(愛の手帳などと呼ばれることもある)を持っている方が受けられるサービスは以下のようなものがあります。

  • 高速道路などの有料道路の料金割引
  • 都営地下鉄の運賃割引

療育手帳は家族と一緒に移動する時に役立つという印象があります。

障害者手帳のサービスによっては、一部家族がサービスを一緒に受けられるものもあります。

障害者手帳のメリットは本当に幅広いですね!

また、他には『障害者雇用』という就職の際に一般雇用とは異なる枠が設けられるのをメリットとして挙げていることもあります。

しかし筆者はこの『障害者雇用』という働き方はあまりオススメできないなと感じるため、あえてメリットとして挙げていません。

なぜメリットに感じないかは、ぜひこちらの記事をご覧になっていただけたらと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

念のため、筆者は厚生労働省のサイトなどからこれらの情報を確認しましたが、障害者手帳などの公的サービスを司る機関に従事しているという訳ではありません。

そのため受けたいサービスがあったなら、ぜひご自身でも調べてみるのが良いかと思います。

障害者手帳の様々なサービスは生活の支出を抑えてくれるものが多く、本当に役立つものです。

収入を上がるのと同じくらい、生活の支出を抑えるのは大切なことです。

もしも障害者手帳の取得に悩んでる方がいるようでしたら、ぜひご参考にしていただけたらと思います。

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