2020年最新の平均年収は?【自分の市場価値を知ろう】

役立ち情報

(この記事は2020年9月3日に更新されました。)

私って普通くらいには給料もらえてるのかな?

明らかに友達の方が生活に余裕ありそうなんだけど…。

だったら日本人の平均年収を調べてみるのもいいかもね!

日本人の平均年収は毎年、国税庁が調査している『民間給与実態統計調査』というもので知る事ができます。

これにより民間事業の平均給与や、より事業規模や業種別の給与なども調べることができます。

他の人と年収を比べても給料が上がるわけではありませんが、今の自分の立ち位置を知り、これからどうやって働いてくかを考えるきっかけになれば嬉しいです。

※2020年に公表された民間給与実態統計調査は平成30年分のものです。ご注意ください。

2020年最新の日本人平均年収は?

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でも実際にみんなはどのくらいの給料を貰ってるんだろう?

2020年最新の平均年収と男女世代別平均年収

2020年に発表された日本人の最新の平均年収は…

441万円でした。

前述していますが、この数値はあくまで平成30年(2018年)分のものです。

そしてこの数値は男女関係なく、年代も考慮しない状態での平均です。

年代平均給与
全体男性女性
20代345万円369万円319万円
30代442万円481万円375万円
40代507万円567万円401万円
50代以上622万円671万円428万円

こちらが年代別と男女別の平均年収になります。

ちなみに対象は正規・非正規職員ともに源泉徴収されている人たちであるため、基本的には「勤め先の中でも一番給料を貰っているところ」が基本となるはずです。

平均年収441万円は、30代男女全体の平均年収とほぼ一緒ですね。

30代以上で男女の平均年収にかなりの差が出てしまうのは、やはり結婚や子供などで離職する人がある程度いるのかなとも思います。

しかし20代でも男女の平均年収の差が50万円の差があるのは、やはりいまだ男性と女性で雇用形態や働ける職場に性別差があるのかもしれませんね。

平均年収から考えたフルタイムの時間単価(時給)

ここでそれぞれの平均年収から1日に8時間、1ヶ月に22日(週休2日)勤務とした際の、本当にザックリとした時間単価を出してみたいと思います。

年収 ÷ 12ヶ月 ÷ 22日 ÷ 8時間 を計算式とします。

これはあくまで簡易的な計算式です。
もっと働く日があるでしょうし、有給や残業などは考慮できないためです。

この場合、年収が441万円だと時間単価は約2088円です。

ちなみに…

  • 月収:約367,500円
  • 日給:約16,708円

案外、高い(または低い)と思いましたか?

この計算式で上記の表に当てはめると…

年代

平均時間単価(時給)
全体男性女性
20代約1633円約1747円約1510円
30代約2092円約2277円約1775円
40代約2400円約2684円約1898円
50代以上約2945円約3177円約2026円

平均年収に対する時間単価(時給)は以上のようになります。

本来ならば、働いている時間が長くなることが多いと思うので、時間単価は下がります。

あくまで時間単価を出したのは、一時間あたりにどれだけ稼いでいるかの目安を知ってもいいと思うからです。

時間単価を上げるためには、「稼ぐ額を底上げする」「作業(就労)時間を減らすか」です。

会社員では給料を上げるのは難しいので、作業時間を減らすように取り組んでいきたいですね!

作業時間を減らせた場合に行うべきこと

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み、みんな結構貰ってるんだな,,,。

たしかにこの表だけ見ればそう思うかもしれないけど、今はもっと…

今までの平均年収は何度もお伝えしているように、今年公開されたのが平成30年分のデータです。

2020年現在、コロナウイルスの蔓延によって日本の多くの企業は株価を大きく下げ、売り上げも大激減しています。

当然そうなるとボーナスを始め、給与自体が下がってしまったり、もっと大変だとリストラにあったという人もいるかもしれません。

では時間単価を知り、作業時間を短縮できたとしたら何をやるべきなのでしょうか?

稼ぐ力を身につける(副業)

収入を上げるという点では、やはり本業とは別の収入源があるに越したことはないですね。

そして本業が忙しすぎると、どうしても副業を行う時間がなくなるので、時間単価を上げて(作業時間を減らして)副業に取り組むのがいいでしょう。

もちろん副業にも物販、アフィリエイト、動画編集、せどり、ライティング…
色々なものがあるので、作業内容や時間に対して自分に合っているかを色々と試してみるのがいいと思います。

ちなみに空いた時間でバイトをするという人もいますが、どうせ副業をするのであれば労働収入(時間を使った仕事)よりも成果報酬(時間に縛られない仕事)の副業の方がオススメです。

付加価値をつける(自己研鑽)

自分の市場価値を上げるというのも、空いた時間を使うには有効だと思います。

例えば自分の仕事に延長する資格を取るのもいいと思いますし、また違うジャンルの資格を取って別の業界に移るというのもいいかもしれません。

自分の市場価値が高まれば、今の職場で給料を上げるための交渉をしやすくなりますし、給料を上げるための転職もできます。

仕事をしながら、忍耐強く行っていく必要がありますね。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

この記事では記載できませんでしたが、民間給与実態統計調査では、平成25年から平成30年までの平均年収は上がり続けています。

平成25年:414万円

平成26年:415万円

平成27年:420万円

平成28年:422万円

平成29年:432万円

しかしまだ結果は出ていませんが、おそらく再来年に発表されるであろう2020年分の平均年収は大きく下落するはずです。

この記事は9月3日に更新していますが、コロナウイルスでの企業へのダメージは9月から10月のあたりから本番が始まるとも言われています。

もうだいぶ前から言われていることですが、会社の終身雇用はもう現実的ではなくなった現在これからいかに生きていくかが問われていると思います。

ぜひ後悔のないように、時間を大切にして生きていきましょう!

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