(この記事は2020年9月5日に更新しました。)

引っ越しって初期費用以外にも本当にお金がかかる…。

引っ越し費用もだけど不用品を捨てるお金も結構かかるよね…。

それなら引っ越しでかかる費用をできるだけ抑えるようにアプリで工夫してみよう!
引っ越しは何かとお金がかかります。
初期費用でも数十万円、そこから引っ越し代金や粗大ゴミの費用を合計すると10万円近くかかってしまうかもしれません。
そこで今回は、アプリを使ってなるべく安く引っ越し費用を抑えるために行った、アプリと実際の取引の画像をご紹介したいと思います。
引っ越し以外にも断捨離などでも使えるので、ぜひご覧ください!
格安で引っ越しするためのアプリ3選


でも引っ越しなんてそんなに何回もしないし、必要経費として諦めてもいいんじゃ…。

支出は全力で抑えましょう!!
1. くらしのマーケット

引っ越し費用を格安にするためのアプリの1つ目が「くらしのマーケット」です。
くらしのマーケットは引っ越しだけでなく、廃品回収やハウスクリーニングなどの日常生活で自分でやるには大変なことをプロに直接依頼することができます。
よく「引っ越しは大手じゃないと不安」ということも聞きますが、くらしのマーケットに登録している業者は大手の引っ越し業者からも仕事を依頼されて仕事すると、以前利用した時に言っていました。
つまり、大手の引っ越し業者と比べても質が劣るということはないでしょうね。
大手の業者も、アルバイトを雇っていますし。
単身者の引っ越し相場を「価格.com」で調べたところ以下のようになりました。
距離 | 料金:荷物量の目安(少) | 料金:荷物量の目安(多) |
〜15km未満(市区町村内) | 36,288円 | 47,562円 |
〜50km未満(都道府県内) | 34,004円 | 40,465円 |
〜200km未満(同一地方内) | 43,868円 | 51,206円 |
〜500km未満(近隣地方) | 52,552円 | 63,510円 |
500km〜(長距離) | 54,270円 | 70,101円 |
今回、くらしのマーケットでは以下の条件で依頼を複数の業者に送ってみました。
- 東京23区内での引っ越し
- 平日に引っ越し
- 2階(エレベーターあり)から2階(エレベーターなし)に引っ越し
- 荷物は軽トラックに乗り切る程度
- 引っ越しの作業員は1人
何件か見積もり依頼をかけた結果が以下の通りでした。

連絡を取った業者は最高値で20,600円、最安値で18,100円になります。
最安値だと「価格.com」の相場の半額程度になりますね!
ただ、くらしのマーケットの多くの引っ越し業者だと主に「荷物の積み込み・搬送」になります。
そのため大手の引っ越し業者では「荷物の梱包」をオプションで付けることができますが、くらしのマーケットでは「荷物の梱包」までのサービスを行っている業者はあまりみられませんでした。
ただし多くの業者で、大きな荷物に関しては梱包してくれると注意書きしていることが多いので、引っ越しするだけなら問題はありません。
多くの業者がくらしのマーケットに登録していますので、価格や車両(バンでの発送、軽トラでの発送)などの情報を見比べながら業者を検討していいと思います。
ちなみに暮らしのマーケットだけでなく、後に紹介する「ジモティー」でも格安引っ越し業者もありますので、ジモティーでも業者を探してみてもいいかもしれませんね!
2. メルカリ

引っ越し費用を格安にするためのアプリの2つ目が「メルカリ」です。
メルカリはフリマアプリでも日本で一番のシェアを誇っています。
フリマアプリの中で私がメルカリを推す理由は、「ユーザー数の多さ」と「回転の早さ」です。
日本ではフリマプリでメルカリが一番のシェアを誇っていることは前述しましたが、ユーザー数が2000万人以上いて、今までの販売実績は5億件を達しています。
それだけユーザー数が多いのと、出品した商品は「新着」ですぐに表示される「回転の早さ」が非常に魅力的です。
出品してから数分で商品が売れるということも多くあります。
ちなみにメルカリには他にも裏技があるので、別の機会でお伝えします(笑)
そして引っ越しの際には、処分するものも多くなると思います。
もう要らなくなったものを、まずはメルカリで出品することで処分費用がかかるどころか、思わぬ金額で売れることがあります。
今回の引っ越しで要らなくなったもので、メルカリで売れたものを紹介します。
【マンガ】


こちらのマンガは全巻セット(15巻)で、ちょうど売った時期は実写映画化していたので強気に高値で売ってみました。
1冊大体700円くらいで買ったと思うので、新品で改めて揃えようと思っても、そんなに大きく差がないくらいで売れました。
ちなみに同じ作品の全巻セットをネットの中古本買取店で相場を調べてみたところ、以下のような結果になりました。

最高値で1000円で、メルカリで売れた価格の1/10くらいにしかなりませんでした。
メルカリでは価格を自分で設定できるので、買い叩かれることがありません。
本当に良い取引ができたと思います。
【ゴルフセット】


ゴルフセットは5年以上前に購入し、何度も打ちっぱなしにもいったので、やはりクラブの先端は使用感があるものでした。
最近はもうまったく使っていなかったので、引っ越しを機に捨てようかと思ったのですが、メルカリで売ってみました。
商品の紹介には中古であることや、写真には一つ一つのクラブの傷は見せていたのですが、出品して3分程度で売ることができました。
大きなものでも目についてくれた人がいてくれたら、売れるものです。
ちなみにゴルフセットを売るとなったときに、梱包は一切せずにヤマト運輸の方がそのまま取りに来てくれるだけで済みました。
発送作業が楽に行えることも、メルカリを使っている理由の1つですね。
3. ジモティー

引っ越し費用を格安にするためのアプリの3つ目が「ジモティー」です。
ジモティーはモノの売買やメンバーの募集、バイトや不動産まで、色々なジャンルで人を募集できるアプリになります。
前述しましたが、格安の引っ越しを探すうえでも非常に役に立ちます!
今回の引っ越しでは、ジモティーを使って不用品を売ったり、処分するために使いました。
なぜメルカリと分けるのかというと、メルカリでは大きなモノも売れますが、発送料が高くなってしまうためです。
ゴルフセットは送料3400円(梱包作業ありなしで差はない)でしたが、自転車を売ろうとした時の配送料が以下のようになりました。

自転車は送料が18500円かかります。
ちなみにこの送料とは別に、自分の希望価格が足された価格が販売価格になります。
この自転車は7000円で売りたいと思っていたので、25500円が販売価格となります。
25000円では、メルカリで出品してもなかなか反応がありませんでした。
そのためジモティーで販売しました。
その時の紹介文で抜粋したものが以下になります。
- 中古自転車でチェーンや金属部分が錆びています
- 直接取りに来れる方限定
- お渡しする際にキレイに掃除してお渡しします
文の特徴としてはこの程度です。
メルカリと違う点は、直接引き取りに来てもらうことで「販売価格を安く見せることができる」ということです。
そのため、商品ページが以下のようになりました。

傷ついた部分も別の写真で追加していますが、直接引き取りにきてもらうことで販売価格を7000円にできました。
メルカリでは送料込で25500円だったので、ジモティーの方がお買い得感が出せますよね。
ちなみにこれも出品後3分程度で連絡がありました。

値段交渉中ですが、譲ることが前提で交渉できています。
元々処分するのにお金がかかるなと思っていたので、むしろもう譲っていいなとは思いますけどね(笑)
ちなみに、自転車の他にもかなり古い洗濯機もジモティーで出品(古いので0円で出品)しましたが、こちらも引き取りてが決まりました。
廃品回収業者では処分価格が高いですし、あまりにも古い家電は回収不可という業者もいるので、洗濯機に関しては0円で処分できてよかったです。
メルカリとジモティーを用途によって使い分けることで、不用品はかなりお得に処分することができます。
引っ越しに限らず、断捨離や不用品を捨てたいと思った時にも使えますので、ぜひ実践してみてくださいね!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
アプリを使えば、無駄な支出を削減できるどころかむしろ利益を作ることができます。
アプリごとに色々な使い道があるため、用途によって何のアプリを使うかを考えてお得に生活しましょう!
ちなみに今回の私の引っ越しで、メルカリとジモティーで断捨離しまくってモノの処分費を最低限まで下げたので、今回紹介した売れたものだけでも、引っ越し代(18000円)は余裕でペイできました。
不動産業者のお得な選び方も判明したので、またどこかでお伝えしますね!
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