仕事が辛い時に出る症状と具体的な解決策【不安を取っ払う】

色々な生活の話

(この記事は2020年9月17日に更新されました。)


仕事が辛い。

こんな仕事してて意味あるの?


生活のために仕事してる。

辞められるならすぐに辞める。


ある調査で仕事にストレスを感じている人は全体の69%もいることがわかっています。


社会人になってからの仕事の時間は人生の1/3になると言われます。


それが辛いとなると、本当に体調を崩します。


今回は仕事が辛い時に出る症状と、そうなったときの具体的な解決策を考えていきます。

すでに症状が出てるなら医師の診断と公的サービスを利用しよう!


自分の健康が仕事よりも最優先ですよ。

仕事が辛い時に出る症状と具体的な解決策

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そう。さん

当てはまる人は、要注意!

仕事が辛い時に出る症状

今から挙げる症状が、一時的ではなくずっと続いているような状態であれば、本当に要注意です。

1.夜眠れなくなった


特に仕事のことをずっと考えていて、眠れないようなら注意です。


仕事の効率が下がり、もっとしんどくなるかもしれません。


夜眠れなくなるのが続くようなら、市販の薬を飲み続けずに、心療内科に受診するなどした方がいいでしょう。

2.夜寝る時間が遅くなった


眠れなくなったと似ていますが、これは黄色信号です。


寝る時間を削ってでもプライベートの時間をなんとか確保しようとしている状態です。


悪循環にはまる手前なので注意しましょう。

3.仕事に出る時間が遅くなった


仕事に行くのが辛くなっている状態です。


これによって遅刻することがあるようであれば、だいぶ追い詰められているかもしれません。


意識して変えられないなら、心療内科に受診してください。

4.体がだるくて疲れが取れない


だるさや疲労感は体に支障が出ている状態です。


特に睡眠時間を確保したり、自分がリラックスできる方法を試してもダメなら注意が必要です。


心と体は相関してますよ。

5.肩や腰、頭などが痛い


痛みが常に出ている状態も注意が必要です。


ストレスで血液の循環が滞っていると肩や腰などに鈍痛が出ることがあります。


ストレッチや軽い運動をしても改善しないなら、かなりストレスを抱えているかもしれません。

6.体調不良なのに病院では異常なしと言われる


体調不良で整形外科や内科に受診しても、特に体に異常がなく、疲れやストレスと言われることもあります。


特にストレスが原因と言われることは非常に多いです。


一旦、治療を受けてみても改善しないなら、心療内科など別の科に受診してみましょう。

これらの症状がずっと続いてるなら要注意!


一時的な状態だったや、自分なりにリラックスして改善するなら良いです。


でも体にずっと症状が出ているなら、もう危険な状態なので心療内科精神科に受診してみるのがいいでしょう。

具体的な解決策は?

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そう。さん

本当に辛いならこうしよう!

一番大事なのは健康です!

仕事なんて二の次なんです。


仕事が辞められないのは、生活のためという人が多いと思います。


でも仕事を辞めても、生活できるような公的サービスがあります。


仕事が辛くて体調を崩している場合は、こちらを検討してください。

精神科・心療内科に受診

そう。さん

まずは医師に相談しましょう!

精神科や心療内科にいくのは抵抗があるかもしれません。


しかし自分の身を守るためにも勇気を出して受診しましょう。


精神疾患にも色々と種類がありますが、うつ病の診断の際にはこちらの項目が聞かれます。

2つのうち1つでも当てはまるか。

1.抑うつ気分(喜怒哀楽の感情が沸かない等)

2.興味または喜びの喪失


さらに次の症状も併せて2週間の間に5つ以上あるか。

3.食欲あるいは体重の変化

4.不眠または多眠

5.精神運動性の焦燥または制止

6.疲労感または気力の減退

7.無価値観、罪責感

8.思考力や集中力の低下

9.死・自殺への念慮


これを参考にしつつ、医師がうつ病かを診断します。


また同時にレントゲンや血液検査をして、本当に体に異常がないかも調べるところもあるようです。

診断がついたら傷病手当金の申請を狙う

そう。さん

そんなに条件は厳しくないよ!

傷病手当金は給料の満額はもらえません。

それでも最低限の生活をまかなう程度はもらえるはずです。


傷病手当金をもらうための条件はいくつかあるので、それはこちらからご確認ください。


傷病手当金がもらえたら、最長で1年半の期間で余裕が出ます。

その間に次のことを進めましょう。

転職活動や副業を始める

そう。さん

もちろん体調が良くなってから!

最低限の生活費がある状態になったら、転職や副業を始めましょう。


転職活動自体は無料ですし、期間に余裕があるなら資格を取得するなどもいいかもしれませんね。


障害の有無は「オープン(就職活動で伝える)」でも「クローズ(就職活動で伝えない)」でも両方可能です。


体調に合わせて考えてみましょう。

転職エージェントには、オンラインで受けられるものもあります。


さらに副業にはこのようなものがまずはオススメです。


すでにプログラミングなどのスキルがあるなら、もっと幅が広がりますね。


病気を契機に、個人事業主として最低限の生活費が確保された中で活動するものいいかもしれませんね。


自由な時間で働けるのは精神衛生上でも非常に余裕が持てます。


仕事が一時的に辛い状態や、上記のうつ病のチェックで当てはまらない人もいるかと思います。


その場合はなんとか仕事しつつ、転職活動を優先して検討するのが良いでしょう。


結果、仕事が辛くて体調に影響が出ている場合には…

精神科などへ受診して、医師の診断を受け、傷病手当金で最低限の生活費を手に入れる!


これが具体的な解決策かと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

何度も言いますが、最優先すべきは健康です。


仕事のために健康を棒に振ってはいけません。


健康を害さないと続けられないような仕事なら、すぐにでも退職するように手筈を整えましょう。


病気が重症化してしまったら、本当に将来の時間がもったいないです。


転職したら不利になる、生活が維持できなくなる、そんな不安があるのはわかります。


でも色々と公的なサービスを調べたら救済措置はあります。


ぜひそれらを上手く使っていきましょう!

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