(この記事は2020年9月26日に更新しました。)

この仕事向いてないんじゃないか…。
そう思いながら働いている人は多くいると思います。
でも自分にどんなことが向いてるか分からないし、今の生活を手放す勇気はない…。
だったらまずは自分の『強み』を知ることがいいかもしれません。
自分の向き不向きは確実にあります。
自分に向いている傾向を知るという自己分析から、それに沿った今後の方針を立てるのもいいかもしれませんね。
ストレングス・ファインダーは自己理解のための良書!
ストレングス・ファインダーは様々な企業の研修にも取り入れられているようです。
ぜひご自身でも活用してみてください!
【良書紹介】ストレングス・ファインダー


何を知ることができるのか?
ストレングス・ファインダーは会社の重役や医師、弁護師など専門分野で成功している人を10万件以上のインタビュー調査に基づくものです。
このインタビュー調査から、成功している人の中で最も共通性のある34の資質が分類されました。
その34の資質のどれに自分が当てはまる『強み』なのかを知ることができます。
人は自分の強みを知ることで飛躍的に成功することができます。
しかし勘違いしてはいけないのが、本書はストレングス・ファインダーという名前だが
ストレングス=『強み』だが、ストレングス・ファインダーでわかるのは『才能』だけ
ということです。
ストレングス・ファインダーの筆者は本書の中でこのように語っています。
余談だが、「才能(タレント)ファインダー」ではなく「強み(ストレングス)ファインダーと名付けたのは、私達の最終目標がその人の真の強みを築くことにあるからだ(才能は強みの元となる一要素にすぎない)。」
ストレングス・ファインダーより引用
つまりストレングス・ファインダーという本は、『才能』を見つけるための本です。
『才能』は『強み』の一部でしかなく、自分の才能を知り、その才能のためにスキルや知識をつける時間をどれだけ『投資』できるか。
それが『強み』になります。
つまり
強み = 才能 × 投資
ということであり、適切な『才能』に多くの『投資』をすることで、初めて『強み』になるということです。
ストレングス・ファインダーは、自分の持つ『才能』を見つけるためのツールだと思って受けてみてください。
ストレングス・ファインダーを受けるためには


注意点もあるよ!
ストレングス・ファインダーを受けるには、主に2つの方法があります。
- ストレングス・ファインダーの書籍を購入する
- ホームページでアクセスコードを入手して診断する
ストレングス・ファインダーの書籍を購入する
ストレングス・ファインダーを受けられる書籍は以下のものがあります。


これらの書籍の「アクセスコード」を、GALLUP「https://www.gallup.com/home.aspx」の「コード引き換え」に入力すると受けることができます。
注意しないといけない点は、「中古の本だとテストが受けられない」ということです。
アクセスコードが有効なのは最初の1回目だけです。
そのため中古の本ではテストを受けることができません。
本来は上記2冊の他にも『心のなかの幸福のバケツ』という本もあったのですが、こちらはAmazonや楽天でも中古しか売っていませんでした。
中古は購入せずに、新書でご購入ください。
ホームページでアクセスコードを入手して診断する
書籍を買わなくてもGALLUPのホームページ(https://www.gallup.com/home.aspx)でアクセスコードを購入することができます。
簡単ですが、書籍の方がそれぞれの内容を詳しく知ることができるのでオススメです。
テストはどんなものか
ストレングス・ファインダーのテストは全部で177個の質問があります。
1つの質問に対して20秒以内に回答しなければならず、20秒経過するとすぐに次の質問に移ります。
回答時間はおよそ30〜40分であるため、静かな環境で受けることをオススメします。
結果の例
実際にテストを受けてみた結果がこちらになります。


このように34個の資質の中の上位5個が表示されます。
この一つ一つの資質に対して説明や強みに対する洞察があります。
元々外国で作られたものなので少し読みにくい部分はありますが、すぐ理解できます。
ここで挙げたものは上位5個の資質のみだけですが、上位5つの資質以外の資質『弱み』についても知ることができます。(別途料金が必要)
ホームページ上でテストを受ける時の金額は以下になります。(2020年9月現在)
- 上位5つの資質のみを知りたいなら2340円
上位5つの資質から34の資質にアップグレード4680円
最初からすべての資質を知りたいなら5850円
お金はかかってしまいますが、ぜひ試してみていただけたらと思います!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
自分の強みと言われてもパッと浮かばないのではないでしょうか?
でもそれは決して悪いことではないでしょうし、多くの人は知らないと思います。
だからこそ、自分を知るためのツールとして使ってみてもいいのではないでしょうか。
そして、あくまでストレングス・ファインダーは『才能』を知るためのツールです。
自分の才能を知り、その才能にしっかりと時間を『投資』することで、『強み』を作ってきたいですね!
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