新型コロナウイルスが転職市場に大打撃【今できること3選】

各種就労制度

(この記事は2020念10月4日に更新しました。)


新型コロナウイルスの影響で今年は多くの人が大変な影響を受けました。


世界的な経済から子供の休学まで、ありとあらゆるものが今までとは違う生活を体験しました。


そんな中、特に影響が多かったのは就職・転職業界です。


多くの企業の業績が悪化し、それに伴い人員整理や採用数を絞りました。


そのため必然的に就職・転職業界も打撃を受けています。


今回は就職・転職業界の現状を知り、今できることを考えてみました。

今だからこそ、できることを見直そう!


そして行動すべき時に備えましょう!

新型コロナウイルスが転職市場に大打撃

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そう。さん

前年比との差が…。

パーソナルキャリア株式会社の転職サービス『doda(デューダ)』が行った8月の求人倍率が発表されました。


この結果を表が以下のようになっています。

dodaより引用


転職求人倍率は2020年8月時点で1.65倍となりました。


ここで重要なのは、求人倍率自体でなく前月・前年比との比較です。


転職全体の求人倍率は前月比から+0.04となっています。

つまり7月と比べると求人倍率はプラスに転じています。


しかし前年同月比を見ると、-1.14となっており、前年比と比べてかなり下がっていることがわかります。


やはりコロナウイルスによる転職市場はかなり低迷していますね。


職種別求人倍率も同様の傾向で、前月比に比べて多くがプラス、前年比に比べて大きくマイナスとなっています。


求人数に関しては、すべての業種・職種で下がっていますね。


求人数などに関しては、こちらのグラフがわかりやすいです。


2020年で一気に減ったことが一目瞭然ですね。


筆者の知り合いでも、転職に関しては求人数自体が減っているので今は止めるべきと言われたという人もいます。


しかし障害者雇用で探している知人からは、ハローワークの職員が「選ばなかったら働ける」という風にも言われたようです。


上のグラフでもわかるように、今の転職市場は求人数自体が低下して、希望者数は増えている状態です。


そのため倍率が高く、また希望の条件が叶いづらいことが予想されます。


そのため緊急事態宣言前の生活に戻りつつありますが、

今は急を要さない転職は見送った方がいい


ということになりますね。


しかしそれでも転職をしたい場合はどうすればいいのでしょうか?

転職を検討する人がやるべきこと3選

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転職『活動』はしておく

そう。さん

市場調査はしておこう!

転職をするために仕事を辞めるのは、今のご時世ではかなりリスキーです。


しかし転職するための『活動』はまったく問題ありません。


転職エージェントに自分の希望のするキャリア相談をしたり、資格を検討したりなど、将来的な転職に向けた活動はしておきましょう。


転職エージェントに相談できるサービスは色々とありますので、情報収集はしてみてもいいと思います。


固定費を見直す

そう。さん

みんなやった方がいいよ!

生活費を抑えておくことは、転職するにせよしないにせよ、行っておいた方がいいです。


月々の支出を抑えることができたら、給与面に関しての選択肢が広がるかもしれません。


固定費を見直すことは、皆さんがやるべきことです。


光熱費や格安スマホ、家賃などは見直してみましょう!


失業保険を検討する

そう。さん

どうしても仕事が辛い時は….

今の職場がどうしても辛くて転職を考えている人もいるかもしれません。


仕事は大事ですが、自分の健康の方が絶対に大事です。


そのため仕事がどうしても辛い場合には、今すぐにこちらの行動も検討してください。


健康が何よりも重要ですからね!

終わりに


いかがでしたでしょうか?


前月比に比べて転職求人率は改善していますが、それでもまだまだ転職しにくい状態は続くと思われます。


そのため仕事と並行しつつ、できることをやっていきましょう。


副業としてブログやせどり、プログラミングなどの勉強をするのもいいですね。


今いる環境を最大限に活用しつつ、なんとか今の時期を乗り越えたいですね!

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