(この記事は2020年10月7日に更新しました。)
引越し先でガス栓を開ける際にガスの警報機を設置するか聞かれたことはありますか?
光熱費は料金を確認はするけど、内訳まであまり見ないと思います。
しかし料金は毎月しっかりとかかっています。
ガス警報機に限らず、サブスクでは気づかないうちにお金を払い続けているものがあります。
固定費を見直す一環として、改めて確認してみるといいかもしれませんね。
本当に必要なものを見直しましょう!
人の良さそうな業者の言い回しにも要注意です。
一般家庭にガス警報機の設置義務なし


気付かないうちに金が取られる…。
ガス警報機は引越しでガス栓を開ける時、業者が確認することが多いと思います。
警報機が無い場合には設置して、5年の使用期限が切れてたら交換を求められます。
そもそもガス警報機は『都市ガス』か『プロパンガス』によって設置義務が変わります。
都市ガス:設置義務なし
プロパンガス:3世帯以上の集合住宅は設置が必要、ただし一部例外あり。
つまり設置義務がないなら、設置する必要がありません。
そのためもしも警報機をリース契約している場合、電話で解約できます。
解約は早い場合には、翌日でも取り外しに来てもらえ、解約金などもありません。
実際、どのくらい料金がかかっていたのかというと、こちらがリース契約の内容によります。

毎月307円を、新規で設置した場合に5年(60回払い)継続課金となります。
もし5年間払い切ったら18,420円になります。
もしかしたら『お守り』として月に300円程度ならいい、と言う人もいるかもしれません。
でも筆者は支出は減らしたいし、必要ならガス警報機は市販で買う方が圧倒的にお得です。
都市ガス用警報機
プロパンガス用警報機
どちらも2000円程度か、それよりも安いものもあります。
さらに警報機を買ったら引越し先にも持っていけるので、引越し先でも使えます。
設置義務がなく、安く買えて、ガス料金が安くなるなら、撤去したり交換する価値はあると思います。
業者の言い回しに注意


「皆さんしてますよ」には要注意!
筆者がガス業者にガス警報機を勧められた一幕
ガス「ガスの警報機がないんですけど、付けますか?」
筆者「それって付けなくてもいいんですか?」
ガス「ここ一帯は商業地帯になってるんで、ここら辺に住んでいる人はみんな付けてますよ」
筆者「いや、でも付けなくてもいいんですよね?」
ガス「商業地帯なんで付けとかないと、もしもってことがありますよ」
この時点で会話ができないと思って一旦契約して、すぐに解約しました笑
日本人の国民性を刺激するセールストーク
日本人は協調性のある国民性と言われます。
しかし裏を返せば、特異なものに対して排他的になりがちです。
村の昔の風習には『村八分』という言葉もありますよね。
協調性がいきすぎると、他の人に協調を求め過ぎます。
だから周りの人と一緒の行動をしていないと、「私っておかしいのかな」と心配になることもあるかと思います。
そこにつけ込んで商品を売り込もうとする業者がいます。
「皆さん使っている」
「今は◯◯が人気ですよ!」
「まだ◯◯を使ってないんですか?」
「◯◯(年代)の方々の多くがやっている投資」
さも、自分だけが使ってない・やっていないと思わせます。
「周りと違う」と思わせられたら、「私も使わないと」と商品を売ることができますよね。
本当に必要なものならいいのですが、必要のないもので支出を大きくしないようにしたいですね。
ガスや電気のインフラ関連、携帯・光回線、保険や投資…。
本当に色々な業者があの手この手で契約させようとします。
本当に自分に必要なもの選択と情報収集を徹底しよう!
これを見直せたら、無駄な支出がたくさん減らせるはずです!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
生活に必要なものも、必要ないものでも何とか売りつけようとする人が本当に多いです。
良い人だな、良さそうなサービスだな、と思ってもまずは調べてから購入や契約した方がいいですね。
あとは気付かないうちにお金がかかっているもの、例えばAmazonプライムや契約したまま行かなくなったジムなどがいい例です。
人に勧められるがまま契約などせず、本当に必要なものかを見極めていきましょう!
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