生活保護は知っておくべき最終手段【受けるための4つの条件】

ライフハック

(この記事は2020年10月8日に更新しました。)


生活保護は国や自治体が、国民に対して最低限の生活ができるように支援してくれる制度です。


公的な経済的支援を行ってくれる制度としては、

  • 各種社会保険制度
  • 傷病手当金
  • 自己破産
  • 障害年金


など、色々なものを国は用意してくれています。


その中でも、生活保護は本当の最終手段と言ってもいいでしょう。


そのため犯罪や闇金に手を出した人は別です。


日本で普通に暮らしている人の中では、生活保護を受けるのが経済的には最も苦しい状態と考えていいはずです。


受けたくはないと思います。


しかし生活保護を知ることで、最も苦しい経済状態を把握しておけば、もしもの時に役立つはずです。


「私は絶対に受ける事はない」とは誰も言えないのですから。

明日は我が身、しっかり理解しましょう!


生活保護を受けているからと差別する人もいるようですが、生活保護は国が認めている制度です。


受けたくなくても、受けざるを得ない人もいるということへの配慮が必要です。

生活保護は知っておくべき最終手段

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生活保護とは

そう。さん

収入などは毎月確認されます!


生活保護を受ける人は自分の持つ資産や年金を含めて、あらゆる収入を洗い出されます。


それを基に国の基準で計算された『最低生活費』に満たない経済状況者に、その差額が支給されます。


そのためイメージとしては次のようになります。

月の収入の上限は同じ
最低生活費収入
最低生活費 ー 収入
収入が無い人収入がある人


何とか働ける人は、最低生活費から収入が引かれた差額を支給されます。


収入は銀行口座や財布などから、毎月確認されます。


そのため貯金が過度に貯まってしまった場合などには、生活保護が受給できなくなるかもしれません。


担当の『ケースワーカー』と貯金については貯金する必要があります。

支給される内容

そう。さん

どんなことに支給される?


生活保護で支給される項目は以下になります。

◯生活扶助:世帯人数により変動

◯住宅扶助:上限あり

◯教育扶助:基準額を支給

◯医療扶助:実費はなし

◯介護扶助:実費はなし

◯出産扶助:上限あり

◯生業扶助:上限あり

◯葬祭扶助:上限あり


これらの支給額は在住している場所(市区町村)により異なります。


東京都だったら23区のみ、区からの支給に加えて東京都からも支給されるなどですね。


また、家が無い場合や住民票が無い場合には、最寄りも福祉事務所に相談できます。


家が無い場合には、入居費用も扶助されます。


受給できる期間は最低生活費を上回るようになるまでは受給できます。

申請するには

そう。さん

まずは最寄りの福祉事務所へ!


生活保護は福祉事務所で申請します。


申請した日から原則として14日以内に支給されます。


この14日間で申請者の収入や資産などが確認されます。


資産価値があるもの(現金化できるもの)は売却を求められます。


また人により異なることはありますが、少なくとも10万円程度の貯金であれば申請できます。

生活保護を受けるための4つの条件

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基本的働けない

そう。さん

働きたいのに…。

病気や怪我により働けない場合は受給する資格があります。


また赤ちゃんを育てるシングルマザーや親の介護をしている人も対象になります。


自分が原因の場合だけでなく、自分は元気でも同じ世帯の人のお世話で働けない場合でも対象になります。

資産がない

そう。さん

貯金とかだね!

車やバイク、土地や生命保険などの資産が無い場合が対象になります。


もしもそれらの資産がある場合は、それらを現金化し、それでも最低生活費を下回る場合に支給対象となります。

援助してもらえる家族がいない

親族とみなされるのは、基本的に三親等内(叔父、叔母やその配偶者、曽祖父母、甥姪など)とされます。


三親等内の家族は、基本的に扶養の義務があります。


しかし親の虐待などの事情がある場合などには、例外もあるようです。

生活保護以外の手当てでまかなえない

そう。さん

失業保険とかのことだね!

様々な手当てを受給して、それでもなお最低生活費を下回る場合に受給対象になります。


例えば失業保険手当て、年金、介護保険、児童手当などの公的サービスになります。


それらを受給している場合も、最低生活費からそれらの手当てを差し引いた金額が支給されます。

以上の4点が主な条件になります。


自分ですべてを調べるのは難しいと思うので、福祉事務所で相談するのがいいかと思います。


前述しましたが、生活保護は誰しもが受ける可能性があると思います。

生活保護を理解し、あらゆるリスクを想定しましょう!


生活保護を受けている人は差別的な考えを受けて苦しんでいる人もいます。


受けたくて受けているわけではない、という人がいることも配慮いただけたらありがたいです。

終わりに


いかがでしたでしょうか?


生活保護は経済的支援のおそらく最後の奥の手かと思います。


そのため最低限のリスクを把握しておくことで、色々とできる幅も増えるかと思います。


ただ、生活保護の生活は決して裕福な暮らしではありません。


また生活保護ということで、差別的な扱いを受けている人もいます。


そのせいで精神的に苦しい思いをしている人もいるので、生活保護をネガティブじゃなくてセーフティとして捉えていきたいですね!

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