(この記事は2020年11月5日に更新しました。)
前回、格安スマホに移行することで3大キャリアよりかなり携帯代が下げられるとお伝えしました。
では実際にどのように格安スマホに移行するのでしょうか?
今回は実際に格安スマホへ移行するための手順をお伝えしたいと思います。
本当にお得なので、面倒ですが頑張って乗り換えましょう!
どのくらいの費用対効果があるかは、ぜひ前回の記事をご覧くださいね!
格安スマホへの乗り換え実践編


乗り換えれば、あとはウハウハ!
実際に乗り換える手順は次のようになります。
- どこの会社にするか決める
- スマホのSIMロックの状態を確認する
- SIMロックを解除する
- スマホのSIMの型を確認する
- MNPを取得する
- 格安SIMを契約する
- スマホにSIMを入れて設定を行う
一つ一つをわかりやすくするため、あえて細かく書きました。
手順は多いですが、やることは難しくないため頑張ってやってみましょう!
どこの会社にするかを決める

まずはどこにするかを決めないと!
3大キャリアと違い、格安スマホの会社は20社以上あります。
人によってどの会社の、どのプランが良いかは変わります。
ここでは筆者がオススメする格安スマホの会社を紹介します。
UQモバイル

筆者も利用してます!
UQモバイルはau回線を利用しているので、通信速度が早くて快適に使えます。
そしてもしも現在auの携帯を使っているなら、SIMロック解除の必要がないので簡単に乗り換えられます。
さらに良い点は、UQモバイルは乗り換えや解約しても解約料などが一切ないのが一番のメリットです!
もしも自分に合わなかったら、すぐに変更できるんだったら安心して使えますよね。

楽天モバイル

1年間無料はデカイ!
楽天モバイルの『楽天アンリミット』は1年間無料が非常にオススメです。
そしてこちらも解約金がないので、安心して使えますね。
難点としては、
- 通信エリアはまだ狭い
- スマホの機種によっては機能を使いきれない
といったところでしょうか…。
ただ通信エリアは拡大していっているので、これからに期待できる格安スマホです。
Y!mobile

これにするか迷った!
Y!mobileはソフトバンク回線を利用しているためUQモバイルと同様に通信速度は早くて安定しています。
そしてどのプランにも電話10分間無料かけ放題があるので、とても使いやすい格安スマホです。
しかし更新月じゃないと解約手数料(9,800円)がかかってしまうため、これは難点です。
それでも格安スマホの中ではオススメできる良い会社だと思います。

どの会社が良いかは、住んでいる場所やスマホをどう使うかにもよります。
そのためまずはどの会社を利用するかを検討するところから始めましょう。
スマホのSIMロックの状態を確認する

まずはここから確認しよう!
SIMロックは3大キャリアの正規店でスマホを購入したなら、ロックがかかっていることが多いです。
確認方法はiPhoneか、Androidによって変わります。
【iPhoneの場合】
設定→一般

情報

SIMロック

SIMロックがある場合には、上記のように表示されます。
「SIMロックなし」となっていたら『SIMフリー』の状態です。
【Androidの場合】
「設定」>「端末の状態」>「SIMロック状態」
この通りに確認すれば、SIMロックの状態が確認できます。
SIMロックがかかっていると、格安スマホを利用できない場合が多いです。
そのためまずはSIMロックを解除する必要があります。
SIMロックを解除する

契約中なら自分でできるよ!
SIMロック解除は、契約中であれば自分で自宅ででも可能です。
注意点は
- 2015年以降に発売されたSIMロック解除対象の端末
- 分割購入の場合は101日が経過していること
という制限があります。
またショップに持っていけば解約しているスマホでもSIMロックを解除できます。
しかしその場合には手数料として3,000円がかかります。
IMEI番号の確認
SIMロックを解除する場合には、端末ごとに設定されている『IMEI番号』が必要になります。
【iPhoneの場合】
「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
【Androidの場合】
「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「IMEI番号」→「IMEI」
上記の方法で確認できるので、コピー or メモしておきましょう。
auのSIMロック解除方法
auの場合は以下の方法でSIMロックを解除します。
「My au」のSIMロック解除可否ページでIMEI番号入力
↓
判定が「◯」だったら「こちらからのお手続き」をクリック
↓
表示された電話番号などが正しいかを確認
↓
契約時の4桁の暗証番号を入力
↓
注意事項や解除理由をチェックし、「この内容で申し込む」で完了
docomoの場合
docomoの場合は以下の方法でSIMロックを解除します。
「My docomo」にアクセス
↓
docomoオンラインにて手続きをクリック
↓
「SIMロック解除 → お手続きへ」と進める
↓
「My docomo」にログイン
↓
IMEI番号を入力し、「次へ」をクリック
↓
注意事項などをチェックし、「手続きを完了する」で申し込み完了
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合は以下の方法でSIMロックを解除します。
「My SoftBank」にアクセスしてログイン
↓
「契約確認・変更」→「SIMロック解除対象機種の手続き」と進む
↓
IMEI番号を入力する
↓
注意事項を確認し、「解除手続きをする」をクリック
↓
「SIMロック解除方法を見る」をクリックし、指示に従って手続きする
難しい操作ではないため、一つ一つやっていきましょう。
スマホのSIMの型を確認する

もう山は越してるからね!
スマホの機種ごとに、使われているSIMカードは違います。
SIMカードには主に3種類あり、今使っているスマホがどのSIMカードなのかを確認しましょう。

スマホであれば、ほとんど『microSIM』か『nanoSIM』だと思います。
契約する時に必要なので、しっかり確認しておきましょう。
MNPを取得する

電話は引き止めが結構強いけど…。
MNP(マイナンバーポータビリティ)は、既存の電話番号を今後も使うなら必要な手順になります。
電話番号を新しくしてもいいなら、この手順は必要ありません。
MNPの取得は自宅でもできます。
3大キャリアの各サイトからでも手続きは可能ですが、電話でサクッと済ませた方が楽です。
au:0077-75470
docomo:0120-800-000
ソフトバンク:0800-100-5533
これらはすべてフリーダイヤルなので、通話時間を気にせずに電話をかけることができます。
MNPは発行されてから15日以内に格安SIMで契約する会社に伝える必要があります。
発行されてすぐ解約という訳ではなく、格安SIMが開通したら自動的に元のキャリアは解約になります。
念のため余裕を持って、次の契約に移りたいですね。
格安SIMを契約する

ついに格安SIMと契約だよ!
ここまでの準備ができたら、最初に検討した会社と契約をしましょう。
契約に必要なのは次のものになります。
- クレジットカード
- 本人確認書類
- MNP予約番号
申し込みはネットで可能ですが、不安な場合には店舗に行ってもいいかもしれません。
店舗に行く場合は、その日のうちに開通と受け取りが可能です。
ただ色々なオプションを提案されることがあるので、無駄な契約をしないように注意が必要です。
スマホにSIMを入れて設定を行う

ネットで契約した場合だよ!
ネットで契約した場合、後日SIMカードが自宅に郵送されます。
機種も買ったという場合には、両方一緒に届きます。
届いたSIMカードを自分のスマホに差し込み、開通の手続きを行います。
開通手続きに関しては、開通の方法が同封されているはずです。
そちらを見ながら、手続きを行ってください。
以上が手順になります、本当にお疲れさまでした。
この一通りの手順をこなせば、今後の携帯料金が劇的に安くなります。
頑張った努力が報われますよ!
本当にお得なので、ぜひチャレンジしてみましょうね!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
携帯のプランを変更するのは、すごく面倒くさいイメージがありますよね。
でも手順自体はそんなに複雑ではないし、数日あればネットを使って自分だけでこなせます。
店舗に持っていけばさらに早いですしね。
一度頑張れば、その後の生活でずっと役に立ちます。
失業中でお金を節約しなければいけないのであれば、真っ先にやるべきことです。
データ容量が心配という人にも、別の機会で安くて十分な容量のWi-Fiについてお伝えします。
この世は情報を知っていれば得するし、知らないと損してしまいます。
ぜひ色々なお得になる役立つ知識を一緒に深めていきましょう!
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