(この記事は2021年5月2日に更新しました。)
2021年になって携帯キャリア各社が料金やプランを一新しましたね。
大手3社は
- DOCOMO→ahamo
- au→povo
- Softbank→LINEmo
がそれぞれ注目の新サービスとして開始されました。
ただ、これらのサービスに契約するにはオンライン上での手続きが必要となります(ahamoは1回3300円の店頭サポートあり)。
多くのCMや店頭での紹介などもあるため、どうしても3大キャリアに目が行きがちになりますが、もっとお得と言えるサービスはあります。
そこで今回は筆者も利用している携帯キャリアについて紹介したいと思います。
パソコンは持っていなくてもスマホを誰しも持っている現在。
支出をしっかりと抑えることで生活はより豊かになります。
ぜひ参考にしてみてください!
そもそも3大キャリアはどんなサービスか


3大キャリアは安心感はあるけど…
3大キャリアとは上述したDOCOMO、au、Softbankになります。
これらがそれぞれahamo 、povo、LINEmoというサービスを2021年3月から開始させました。
それぞれの特徴は以下のようになります。
ahamo | povo | LINEmo | |
企業名 | NTTドコモ | KDDI | Softbank |
料金(税込) | 2970円 | 2728円 | 2728円 |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
国内通話料 | 5分間/1回無料 | 20円/30秒 | 5分間/1回無料 |
その他 | 82カ国で月額料金内で利用可 | +200円で24時間データ使い放題など | LINEトークや通話での通信量はなし |
上記のようなサービス内容になっています。
20GBはスマホユーザーの90%以上が「そこまで使わない」ほどの容量になります。
でもそれでも足りない場合には、1GBあたり500円を追加して容量を増やすことができます。
これだけでも今までの携帯料金からすればかなり安くなってはいますね!
ただ、こう言ってしまうと身も蓋もありませんが…
「どれもそんなに変わらなくね?」
というのが正直な感想です。
結局は料金はそんなに変わらないし、データ容量はどれも20GBだし、通話はどれも使いにくい。
povoのトッピングの24時間使い放題はいいなと思いましたけど、Wi-Fi環境だったらいいだけで…。
そこでMVMOと呼ばれる格安SIMで色々と検討した結果、筆者にとって一番魅力的だと思うキャリアがありました。
【ahamoでもpovoでもLINEmoでもない】オススメ携帯キャリア

それがDOCOMO回線を利用した「日本通信SIM」が行う『合理的プラン』というものです。
この合理的プランを上述した表に当てはめると、以下のようになります。
合理的プラン | |
企業名 | 日本通信株式会社 |
料金(税込) | 2178円 |
データ容量 | 20GB |
国内通話時間 | ひと月70分無料 |
その他 | データ容量追加1GB275円 70分以降の通話料金11円/30秒 契約事務手数料3300円 |
このような内容になります。
契約する時に事務手数料が3300円かかってしまうのは痛いですね。
ただ、データ容量は3大キャリアの据え置き、データ追加料金は3大キャリアの半額程度、国内通話はひと月70分無料、さらに3大キャリアよりも料金が安い…
これは日本通信SIMの圧勝ですね!
ただ、どうしても格安SIMだと通信速度が遅くなるんじゃ…と不安な人もいるかと思います。
そこで2021年5月2日現在、都内23区内某所で通信速度をこの記事を作っている真っ最中に図ってみました(笑)

93Mbpsと、通信速度としてはそこそこ早い状態です。
ちなみに目安がわからないという方もいると思うため、この速度がどの程度かを見やすく説明するとYouTubeやNetflix等では以下のように記載があります。
通信速度下りの目安 | |
YouTube | 4K:20Mbps HD 720p(標準):2.5Mbps |
Netflix | UHD画質:25Mbps HD画質:5Mbps |
快適:5Mbps ギリギリ:1Mbps | |
ネットサーフィン | WEBサイト閲覧:1Mbps 画像・動画が多いサイト:5〜10Mbps |
ゲーム(PS4やPC) | 対人ゲーム:5Mbps |
ダウンロード | 動画・ゲームの場合は50Mbps程度 |
このようになります。
そのため93Mbpsは基本的に動画を見たりするには、まったく問題ありませんね。
ちなみに場所や時間帯によって通信速度は変わるのですが、筆者は日常的に使っていて不便を感じることはそこまでありません。
変に公共のWi-Fiを拾ってしまうと遅くなってしまうほどですね。
3大キャリアよりも安く、通信速度も早く、通話時間も優れているとなったら、やはり一番お得なのは日本通信SIMと思われます!
ちなみに格安SIMは「SIMロック解除」や「MNP(電話番号の引き継ぎ)」が必要になりますが、それは3大キャリアも同じです。
ここが面倒だと感じる人も多くいるかと思います…。
過去に「格安SIM乗り換え(実践編)」で解説したこともありますので、ぜひご覧ください!
これは本当にお得なプランになりますので、ぜひホームページで確認してみてくださいね!

終わりに
いかがでしたでしょうか?
スマホ料金は、今となっては家賃や光熱費などと同じように「固定費」と言えます。
この固定費をいかに削減できるかが、充実した人生において必要なことだと思います。
支出削減は収入を上げるよりも簡単にできて、効果も抜群です。
ぜひお得に生活できるように色々な情報を仕入れていきましょう!
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