この記事は2022年3月7日に更新しました。
iPhoneは日本でもっとも人気なスマホ機種ではないでしょうか?
現代の日本でスマホを失くしたり壊れたりすると生活に支障をきたしますよね。
筆者は副業でiPhoneの修理をおこなっています。
実はiPhoneから異音がするというのは少なからずあります!
そこで今回はiPhoneから異音がするという故障があったので、動画も含めまとめていきたいと思います!
【異音の原因】iPhoneからの異音は直る?

今回、異音が鳴る故障が起きていたのは iPhone7Plus です。
iPhone7Plusは2016年に発売された機種で、Plusの名の通り画面がデカイです(笑)
こちらは128GBで仕入れは10000円ほどだったような…。
昨今の感染症によってマスク社会になったため、ホームボタンのある指紋認証機種はやはり人気です!
こちらはジャンク扱いでしたが、その原因が異音でした。
どのような時に異音が鳴るかというと…
- iPhoneを振った時
- ホームボタンを押した時
- マナーボタンなどバイブが鳴る時
主にバイブが鳴る時に伴って、「ジジジ」というような異音がありました。
あとはホームボタンを押した時に、「バシッ」という大きな音もありました!
以下が実際の症状です!
音を聞いてみると、結構デカイしなんかスタンガンみたいな音がします!
自分のiPhoneがこんな状態になったらビビりますよね(笑)
では実際に内部がどうなっているか見てみます!
【異音の原因】異音が鳴るiPhoneの内部は

ちなみにこのiPhone7Plusは異音が鳴る以外に、画面が割れていたり指紋認証が壊れていたりはしませんでした!
本当に異音が鳴るだけ。
まずはiPhoneを開けるためにネジを外し、ピックを差し込みます。

昔は差し込んで開ける際に勢いよくやって画面を破壊したので気をつけます(笑)
開封!!

実は開いた時点で異音の原因は一目瞭然でした…。
なんかいるのが見えますでしょうか?

画面の右上にネジと、ネジが外れている部分がありますね!
ここが異音の原因です。
実は「TAPIC ENGINE」という画面右下のものがバイブレーションの動力源になります。
そのTAPIC ENGINEを固定するネジが外れているがゆえに、バイブの時に異音が鳴っていたのでした!
古いiPhoneだとこういうことも往々にしておきます。
iPhone Xなどの上位機種ではまだ見たことがありませんが、TAPIC ENGINEがあるので十分に起こり得ますね!
こういう異音の場合、しっかりとネジを固定してあげるだけでバイブの異音はなくなります。
そしてついでにバッテリーも新品に交換することで、普段から快適に使えるiPhoneに戻ります!
【異音の原因】iPhoneの異音は本当にしなくなるのか
一目瞭然と偉そうに言っておいて、本当になくなったのでしょうか(笑)
修理後の動画が以下になります。
異音はなくなってくれていますね!
面目が保たれてよかったです(笑)
ただ単純に異音をなくす場合だったら、おそらく5分程度の時間で修理は可能です。
バッテリーを新品に交換して動作等の確認も含めて20分くらいでしょうか…。
おそらく修理屋さんに持っていったら5000円程度は取られるかと思います。
私はiPhone11Proを利用していますが、現在はどんなに安くても20000円弱くらいはします。
しかし自分で画面修理ができるようになれば新しい画面代(7000円程度)で修理することができます。
誰でもできることではないですが、自分が使っている生活に欠かせないものだったらある程度の知識は身につけておきたいですね!
まとめ
今回はiPhoneから出る異音の修理についてまとめてみました!
生活に欠かせないものに異常をきたすと、めちゃくちゃ焦りますよね…。
それがすぐに修理できるものか、それとももうダメなものなのか。
それはちゃんとお店に持っていかなければ判断は難しいと思います。
でも最低限の知識があったら、焦って新しいものを買ったり修理の相場を知らずに高いお店で修理することは減るかと思います!
誰しもができることではないし、知ったところで…と思うかもしれません。
でもこんな知識でもいつか役立つかもしれないので、頭の片隅に置いておいても損はないと思いますよ!(笑)
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