この記事は2022年3月10日に更新しました。
一説によると日本は『不眠大国』とも言われているようです…。
世界でも有数な豊かな国と名高い日本ですが、自殺率が高かったり不眠率が高かったりと一長一短ですね。
筆者も睡眠はうまくできていないのですが、そもそも自分がどんな睡眠状態なのかを知る必要があるかと思います。
そこで今回は睡眠障害の中でもメジャーなものを3つ紹介しますので、ぜひご参考ください!
ちなみに筆者は医療従事者ですが、睡眠の専門家ではないのでご承知おきください。
睡眠障害の種類4種【自分の睡眠を知ろう】

上の画像は2018年に行われた日本での国際基準による不眠症1万人調査の結果です。
10代から50代までは半数が不眠症の疑いがあることがわかりますね…。
かくゆう筆者も完全に不眠症の疑いの分類になります(笑)
今回の記事で睡眠障害の種類を紹介する理由は、自分がどんなパターンなのかを知ることで自身を知るきっかけになると思ったからです!
怪我や病気と一緒で、それを治すためには現状がどんな状態なのかを知ることが大事ですので。
現状を知って、必要であれば医師に相談するなどして良くなってもらえたら嬉しいです!
睡眠障害4種

今回紹介する睡眠障害は4種類ですが、誰しもがバシッと当てはまるものではないかもしれません。
それどころか一種類どころか複数の症状を重複していることもありますので、一概に「コレ!」と思わない方がいいでしょう。
1. 入眠障害
睡眠障害といえば最もこの入眠障害をイメージしやすいかと思います。
読んで字の如く、入眠するまでに時間を要するタイプですね。
入眠するまでにどのくらいかかるかというと、だいたい30分〜1時間くらいと言われます。
寝入るまでに時間はかかるものの、一度寝入ってしまえば朝までぐっすりという人が多いことも特徴のようです。
イメージですが、寝ようとすると色々と思い出したり将来のことを考えたりして不安になっちゃうのかもしれませんね。
遠足前の子供みたいに明日が楽しみな状態で眠れないというなら問題ないと思うのですが(笑)
2. 中途覚醒
中途覚醒は入眠してから、途中で起きてしまうとそこから眠れなくなる症状です。
トイレや物音で起きて、そこからまた寝ようとすると眠れなくなるって感じですね。
入眠に関しては問題ないことが多いようですが、途中で起きてしまうので熟睡感は少ないようです。
筆者はたまーに3時くらいに起きてしまってそこから眠るのが難しくなるので、1割くらいはこのタイプだと思います…(笑)
3. 熟睡障害
熟睡障害は眠りが浅く、熟睡感が得られない状態の症状です。
睡眠時間は十分なことが多いようですが、眠りが浅いためにしっかりと脳も体も休めてないんですね…。
睡眠時間は長いのに寝た感じがあまりしないってちょっと虚しいですよね。
いわゆる「睡眠の質」というものが悪い状態なのでしょう。
筆者はここ何年も夢を見ないような熟睡感が得られたことはないような…(笑)
4. 早朝覚醒
早朝覚醒はこれも読んで字の如く、早朝に起きてしまってそこから眠れなくなる症状です。
入眠自体は問題ないようですがめちゃくちゃ早く起きてしまう…おじいちゃんのイメージです(笑)
早寝早起きを地で行ってる感じですね…筆者は完全にこのタイプです(笑)
加齢に伴う早朝覚醒は問題ないようです。
ただうつ病などの心配がある人は医療機関に相談する方がいいかもしれません。
うつ病などの精神疾患は多種多様な症状が環境によっても現れてしまいますからね…。
以上が睡眠障害の4種になります。
筆者は早朝覚醒が8割、中途覚醒1割、熟睡障害1割といった感じでしょうか(笑)
自分の睡眠状態を振り返ってみて、自分にどんな症状があるのかを把握しておくのが良いと思います!
まとめ

今回は睡眠障害に関しての症状4種をまとめてみました!
なぜこの記事を書こうかと思ったかというと、今日は全然熟睡感がなく快眠できてなかったからです(笑)
そこで自分の睡眠の状態を知っておこうと思って調べてみました。
自分の症状を知っておけば医師に相談する際に、適切な処置を受けやすいですからね!
やはり自分を知るということはとても重要なことです。
良いことも悪いことも、しっかりと現状を把握して今後なりたい自分を目指したいですね!
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