
この記事は2022年3月29日に更新しました。
普段特に遊んだり物を買ったりするわけではないのに「お金が無い…」と悩んでいる人は多いと思います。
贅沢もしてないのに、なぜか生活費が少なくなる…でもこれ以上切り詰めようがないという人もいるかと思います。
この記事では、
- 生活費を抑えるためにどうすればいいか
- 生活費を見直すための6つの項目を知りたい
- 無理なく生活費を削減するにはどうしたらいいか
このようなお悩みをお持ちの方々に役立つと思いますので、ぜひご覧いただけたらと思います!
生活費を抑えるためにはどうしたらいいか

生活費を抑えるためにまずやるべき事は、「毎月自分は何にお金を使っているかを見直すこと」です!
家計簿を考える際の考え方の1つに、『変動費』と『固定費』があります。
変動費
発生しない月もある変動のある金額
例
- 交際費
- 医療費
- 娯楽費
- 日用品代
- 衣服代 etc
固定費
毎月必ず発生する一定の額
例
- 水道光熱費(変動はあり)
- 家賃
- 保険料
- スマホ代(変動はあり)
- 通信費 etc
変動費は飲み会代や服を購入するなど、月毎に払わない場合もある金額のことを指します。
逆に毎月固定でかかる金額の中でも変動はあるものの、毎月一定以上の支払いがあるものが固定費となります。
生活費を切り詰めると考えた時にイメージしやすいのは、変動費を減らすことだと思います。
- 遊びに行くのをやめる
- 服を買うのを我慢する
- ちょっと体調が悪くても我慢する
もちろん過度な交際費などは抑えるべきですが、それより見直すべきは『固定費』です。
毎月固定でかかる金額が過度に高いと生活を切り詰めても生活費の残りは少ないままです。
では固定費の中で見直すべき点とはどのようなところでしょうか?
生活費を見直すための6つの項目

生活費を削減するための6つの固定費は、
- 電気代
- ガス代
- 通信費
- 保険料
- 車の維持費
- サブスク
以上の6項目をまずは見直すべきです!
見直すまでに時間のかかるものはありますが、わりとスムーズに変更や解約できるものばかりなので見ていきましょう!
1. 電気代
引越しなどで電気を通さないといけない時、多くの人が引っ越した家に置いてあるパンフレットに載ってる電話番号などに連絡すると思います。
代表的なのは東京電力などですね!
しかし2016年以降、一般家庭で「新電力」の会社と契約できるようになりました。
つまり東京電力などの主要電力会社としか契約(電気代の支払い)ができなかったのが、支払い窓口を選べるようになったのです!
これで面白いのは、電気自体は作られる場所は変わらないので品質は変わりませんが、支払い窓口が違うだけで電気代が安くなります。
東京電力などでは料金の内訳は、
「基本料金 + 電力量料金」
となります。
しかし新電力会社によってはこの「基本料金」がなくなっていたりします。
新電力会社には以下のようなものがあります。
- Looop電気
- HISでんき
- あしたでんき
- 新日本エネルギー
- ハルエネ電気
この他にも色々な会社があります!
筆者はLooop電気を使っていますが、2021年の料金は以下のような感じでした。

結構安いかと思います(笑)
前述しましたが電気は品質が変わるものでなく、支払い窓口が変わるだけなので普通に生活しているだけです。
契約自体も難しいことはなく、ネットで完結することがほとんどです!
生活費を見直すうえで、電気代は見直すべき項目なので今後もっと詳しくお伝えします!
※2022年3月末現在はロシア-ウクライナ情勢によって電力会社の料金改定等もあるので注意が必要
2. ガス代
ガス代も電気代と同様に、2016年から支払い窓口を選ぶことができるようになりました。
そのため契約先を変えるだけで普通に生活し、生活費が抑えることができます!
ガスの場合はプロパンガスがあるためかなり料金が高い人もいるかと思います。
こちらもどこかの機会でさらに詳しくまとめたいと思います!
ちなみにガス契約ができる会社には以下のようなものがあります。
- CDエナジーダイレクト
- よかエネ
- J:COMガス
- レモンガス
- ニチガス
こちらも色々ありますね。
ちなみに筆者はレモンガスという会社と契約しており、2021年は以下のような料金でした!

単身世帯ガス料金は平均3000円前後とも言われるので、そこそこ安めだと思います!
ガスに関しても今後お伝えしていきますね。
3. 通信費
スマホを全く使わないという人は少ないのではないでしょうか?
また家でパソコンを使わないという人も少なくなってきていると思います。
その時に必要なのがスマホの契約やWi-Fiの契約ですね!
スマホの3大(4大)キャリアという言葉はご存知でしょうか?
- au
- ソフトバンク
- docomo
- (楽天)
現在は4大キャリアで日本のスマホ市場のシェア率は60%程度と言われています。
しかし格安SIMという言葉を聞いたことがあるかと思います。
格安SIMは大手キャリアの回線を間借りして通信できるようにしている回線です。
そのためキャリアよりも通信速度は遅くなるものも多いですが、普段使いであればそこまで不便はないものです。
格安SIMの会社は例えば以下の会社があります。
- UQ mobile
- (楽天)
- ahamo
- povo
- Ymobile
本当にまだまだたくさんあります…!
スマホはプランが複雑なイメージがありますが、1つ1つを読み解いていけば理解しやすいです。
以前このブログでも乗り換えに必要なことをまとめていますので、こちらもご参考いただけたら幸いです!
また自宅で使っている固定Wi-Fiに関しても、安く利用できるものもあります。
別の機会にこちらについても触れていきたいと思います!
4. 保険料
怪我や病気で働けなくなった時や老後の備えをしておかないとと思った時に保険に入る人が多いと思います。
しかしその保険に毎月いくら払っているかを把握しているでしょうか?
そして積立式の保険に入っている場合は10年くらい経たないと解約した時の返戻が満額戻ってきません。
そのためズルズルと解約できずに生活費から引かれていき…
ということになりかねません。
筆者も個人年金に加入していましたが、返戻金に関してはちょっと絶望しました(笑)
そのため保険に加入している人は見直すことをオススメします!
保険の中で最低限入っておいた方が良い種類は、
- 火災保険
- 自動車保険(対人・対物)
- 子供がいるなら生命保険(掛け捨て)
上記3種類の保険でいいかと思います。
なぜなら日本は公的制度が非常に優れており、例えば健康保険や雇用保険などの保障が充実しているからです。
またこの中にも火災保険の中に「個人賠償責任保険」など、保険の内容に関しても加入がオススメされるものがあります。
公的保険制度などに関してもまた別でまとめていきますね!
4. 車の維持費
車は所有しているだけでお金がかかるものです。
自賠責保険、任意保険、駐車場代…
最低でもこれだけはかかりますし、運転する場合はガソリン代もかかります。
都市部にいるなら公共交通機関を使えばいいのですが、交通の便が悪い場合は悩みどころですよね。
車は処分するにも手続きが必要であるため一概にどうすればいいというのが難しいところです…。
ただガソリン代などはクレジットカードなどからポイントを貯めやすくする方法などもあるため、今後まとめたいと思います!
6. サブスク
サブスクは「サブスクリプション」の略であり、月毎など継続して料金を支払って商品や動画などが提供されるサービスですね。
有名なサブスクでいうと
- Amazon Prime
- Netflix
- Spotify
- YouTube Premium
- デアゴスティーニ
これらのサブスクはやはり娯楽系が多いですが、他にもバッグや服を取り扱ったり様々です。
これらに関しては、自分の生活において「どのくらい利用しているか」で判断していいかと思います!
サブスクは生活に必要なものもあれば、生活を充実させるためのものもあります。
すべての娯楽を取り払ってしまったら生活の充実度が下がってしまって、ストレスを溜めるかもしれません。
だから自分が本当に使っているサービスを見直すことで生活費を削減できるかもしれません!
それを調べるためにも自分がまず生活の中でどんなサービスを使い、どのくらいお金を払っているかを知る必要がありますね!
無理なく生活費を削減するためには

無理なく生活費を削減するためには、前述した固定費である6つの項目を見直す必要があります!
変動費を抑えようと思ったらドケチ生活になる可能性もあり、これによりストレスを溜め込む可能性があります。
そのため普段から生活している中で自然とかかってくる固定費を見直す方が無理なく生活費を抑えることができます!
前述している固定費を見直し、簡単に生活費を確保するための行動をまとめると、
- 電気代 → 新電力会社への切り替え(ネットで可)
- ガス代 → 新ガス会社への切り替え(ネットで可)
- 通信費 → 格安SIMや別のWi-Fiへの乗り換え
- 保険料 → 無駄な保険に入ってないか見直し
- 車の維持費 → 本当に必要かを検討
- サブスク → 普段から利用しているものの選定
このように対処していくことができます。
もちろん全てを一気に変えることは難しいし、契約を変えるなどは変更先を調べるなどが必要です。
しかし一時の手間を惜しまなければ、その後の生活費は余裕が出てきます!
またわからない部分も多々あったかと思いますので、それぞれの情報に関しては引き続きまとめていきます。
終わりに
今回は生活費を抑えるために固定費の6項目について着目したものをまとめました!
本当に、こういう情報を仕入れても実際に動ける人は少ないかと思います…。
でも実際に動いたら勉強にもなるし、それが将来的に数十万円分の価値のあるものになるかもしれません!
なるべくこのブログでも色々なお得な情報をわかりやすく解説していきたいと思います。
実家暮らしだから自分には関係ない、面倒だから今のままでいい、家事や仕事が忙しい…
そうやって先延ばしにせずに、今から電力会社などを調べることから始めてみましょう!
当サイト運営者がいる 就労継続支援B型施設『フライト』
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