この記事は2022年4月9日に更新しました。
ガス代は毎月必ず発生する『固定費』です。
電気代ほど目立たない気がしますが、それでも毎月かかる料金が高くて悩んでいる人も多いでしょう…。
毎月かかる固定費が高いと知らず知らずのうちに家計が圧迫されてしまいますよね。
そこでこの記事では、ガス会社を乗り換えるだけで固定費であるガス代を削減できることに関して紹介したいと思います!
- ガス代が高くて悩んでいる
- プロパンガスって異常に高くない?
- 結局どこのガス会社と契約するのがいいの?
上記のようなことで悩んでいる方はぜひご覧ください。
ガス会社の乗り越えた筆者の実例や内訳の説明もしながら解説したいと思います!
ガス料金を削減の重要性と料金の内訳

前述した通り、ガス料金は生活していたら確実に毎月かかってしまう固定費です。
そのためこの固定費が高くなってしまうと、それだけで貯金や交際費など別の部分を抑えないといけなくなります。
固定費削減の重要性に関してはこちらでも解説しているのでぜひご覧ください!
ガス料金を節約するとイメージするのは、コンロの火をこまめに消したり浴槽にお湯を溜めないなどかもしれません。
しかしそれでは生活しにくくなってストレスが溜まってしまいます。
そこで生活の質を下げずにガス料金を下げられる可能性が高いのが、ガス会社の乗り換えです!
2016年から電気と同様にガス会社を自由に選ぶことができ、同じガスでも支払先を変えるだけで安く使えるようになりました。
そもそも、ガスの料金内訳は以下のようになっています。
ガス料金=基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量)
ガス料金は電気料金と異なり、基本料金は必ずかかります。
従量料金というのは、使用する量によって変動する料金ということですね。
2016年からこの基本料金と従量料金の2つが共に料金が一律ではなくなりました。
つまり会社ごとに基本料金や従量料金が設定できるので、会社を乗り換えるとガス料金が削減できるというわけですね!
さらに細かい部分ではプロパンガスの値段は会社が元々自由料金設定ができるため、料金が高い傾向があります。
このプロパンガスも会社を乗り換えて料金を安くすることができるので、ぜひ次からの内容もご覧ください!
ガス料金を乗り換えた筆者の実例

筆者が契約しているのは『レモンガス』という会社です。
上の画像は筆者の2021年の年間の料金になります!
東京都在住、単身世帯なのでガス料金は元々そんなに高くはありません(笑)
レモンガスでは東京ガスとの料金の比較を下の表のようにまとめています。

少しわかりにくいですが、東京ガスに比べて基本料、基準単位料金(従量料金)ともに金額は低いです。
この表を元に、料金のシミュレーションをしてみましょう。
季節によって変動はあるものの、東京ガスのHPでは標準的な一般家庭でのガスの平均使用量は32㎥と記載があります。
そこで32㎥でレモンガスと東京ガスの料金をシミュレーションすると…
基本料金:1,056.00円
従量料金:130.46円
基本料金1,056円+従量料金130.46円 × 32㎥
=5,230.72円
基本料金:1,041.13円
従量料金:123.94円
基本料金1,041.13円+従量料金123.94円 × 32㎥
=5,007.21円
32㎥でシミュレーションした場合、東京ガスとレモンガスでは223.51円の差が出ます!
年間で通算した場合、2500円以上の差が出るということですね。
微々たるものに感じるかもしれませんが年間2500円以上が何年も積み重なった場合、将来的にはとんでもない数字になりそうです…!
この数字を削減するために必要なのは、今のガス会社の検針表です。
ガス会社の乗り換えは基本的にネット環境と検針表があれば完結します!
次に筆者がオススメするガス会社やサービスに関して説明します。
オススメのガス会社やサービス(プロパンガスも)

次に筆者がオススメするガス会社やサービスに関してお伝えします!
ガスの使用量やお住まいの地域によって契約できない会社があるので、比較サービスもお伝えします。
ぜひご自身の環境に合わせて検討していただけたらと思います!
1. レモンガス
ずっと紹介してきたレモンガスはやはりオススメです!
というのも後に紹介する会社と比較して「単身世帯」では料金が安いため契約しています。
つまり筆者のように単身世帯でガスの使用量が少ない人にオススメなのがレモンガスということです。
基本料金や従量料金は使用量によって段階的に変動します。
A区分:20㎥以下
B区分:20.1㎥〜80㎥
C区分:80.1㎥〜200㎥
D区分:200.1㎥〜500㎥
E区分:500.1㎥〜800㎥
F区分:800.1㎥以上
この区分によって基本料金や従量料金が変わるということです。
そのため筆者のようにA区分の場合はレモンガスが安いということになります。
ぜひご自分の使用料金を調べてみて、どのくらいの基本料金や従量料金になっているか確認してみましょう!
2. エルピオ都市ガス
エルピオ都市ガスは平均的なガス使用量(32㎥)程度を利用する世帯にオススメです!
エルピオ都市ガスと東京ガスの料金を比較した表が次のようになります。

注目してほしいのはAとB区分の部分ですね。
A区分ではエルピオガスの基本料金が高くなりますが、B区分では基本料金・従量料金ともに逆転しています。
ちなみにレモンガスだと、
A区分 基本料金:759円、従量料金:138.04円
B区分 基本料金:1041円、従量料金:123.94円
このようになります。
そのため単身世帯の場合はレモンガス、標準的な一般家庭の場合はエルピオ都市ガスの方が安くなる可能性が高いと思われます。
またレモンガスは東京、神奈川、埼玉のみ供給しています。
しかしエルピオガスは関東地方や愛知県、岐阜県、三重県などにも提供しているので契約できる幅が広いです!
供給できるかどうかがそもそも問題ではあるので、お住まいの地域の電気会社を調べるといいですね!
3. ガスチョイス
お住まいの場所によっては上で紹介した会社と契約できない場合があります。
そのためお住まいの地域などからオススメのガス会社を調べてくれるサービスもあります。

おそらく電話がかかってくるので少し面倒ではありますが…
ただ電話で今後のガス代を削減できると思えば頑張れますね(笑)
ぜひお住まいの場所でどんな会社があるかをこちらから調べていただけたらと思います!
4. ガスの窓口(プロパンガス)
ガスの窓口は戸建限定ですが、プロパンガスの会社変更でガス料金を削減できる会社になります!
集合住宅では大家さんがガス会社を決めているため、なかなか変更しづらいかもしれません。
その点では戸建住宅は自分で会社を変更できます!
プロパンガスは前述した通りガス会社が自由に料金設定できるためガス料金が高い傾向があります。
そのため優良なガス会社を選択してくれるサービスはとてもありがたいですね。
プロパンガスで悩む方は割と多いと感じているため、ぜひご検討ください!
終わりに
今回はガス料金の削減についてまとめました!
2022年4月現在、ロシアとウクライナ情勢によって電気料金は高騰しているという話を聞きます。
そのため新電力会社に乗り換えようとして新規契約ができないという知人もいました。
しかしガス会社は特に料金の高騰もせずに安定しているようです。
そこで今は電気よりもガス料金を削減できるということで今回の記事をまとめました。
現在は物価も上昇しており日本はインフレの傾向になっています…
するとさらに家計が圧迫されて生活が苦しくなることは容易に想像できます。
ぜひ固定費の見直しから生活に余裕を持っていきたいですね!
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