この記事は2022年4月23日に更新しました。
引越しの時に不動産屋さんから勧められるがままに火災保険に加入しませんでしたか?
完全に偏見ですが、筆者は不動産屋さんが勧める火災保険はすべてぼったくりだと思っています(笑)
高い保険料のわりには補償は大したことないし、自分で火災保険を選ぼうとすると「この保険じゃないとダメです」なんて言われます。
この記事はこんな方々に読んでほしいです!
- 引越しで少しでも費用を抑えたい人
- 火災保険を詳しく知らずに加入している人
- 自分に合った火災保険を調べる方法を知りたい人
引越しを人生の中で何度も何度もする人は少ないかと思います。
そのため知識不足で不動産屋さんの言われるがままに初期費用などを払っている人も多いと思います。
今後は知らずに搾取されないためにもしっかりと一緒に学んで、次は損しないように備えましょう!
火災保険は加入すべき必須な保険

火災保険とはどんな保険かを再確認してみましょう!
火災保険とは、火事だけでなく落雷や風害などの被害によって家や家財に損害が出た際に保険金が支払われる損害保険
上記のような認識でいいかと思います。
名前からだと火事の場合に補償される保険と認識しがちですが、補償範囲は意外と広いようです。
もちろん保険内容によって補償される範囲は異なりますが、以下のような場合も補償されることがあります。
- 火災
- 落雷
- 破裂や爆発
- 風害
- 水漏れ
- 外部からの衝突
- 盗難
- 水災
前述した通り、これらのアクシンデントに対応してくれます。
もちろん補償内容が幅広くなれば、それだけ保険料は高くなってしまうんですが…
あとは住んでいる地域や建物の構造なんかによっても保険料は上下するようです。
ちなみに火災保険は賃貸などでは加入必須ですし、筆者が考える加入すべき保険です。
また火災保険は上記のような基本的な補償内容の他に色々なオプションがあります。
- 借家人賠償責任特約
- 個人賠償責任特約
- 新価保険特約
- 臨時費用保険金補償特約
- 弁護士費用等補償特約
- 類焼損害特約
- 失火見舞金費用補償特約
- 携行品損害補償特約
- 受託物賠償責任補償特約
- 建物電気的・機械的事故特約
めちゃくちゃオプションがありますね(笑)
この火災保険の特約の中で筆者が重要と考える特約は『借家人賠償責任特約』と『個人賠償責任特約』です。
それぞれどのような特約かを簡単に説明します!
借家人賠償責任特約
借家人賠償責任特約は賃貸の家に住む際に必須となる特約です。
基本的に賃貸物件を借り、退去する際には借りた時の状態に「現状復帰」することが原則となります。
しかし火事などで部屋にかなりの被害が出たとします。
その場合は現状復帰をしようとすると数百万円〜数千万円になることも考えられますよね。
借家人賠償責任特約はそんな部屋に大被害が出た場合の損害費用を補償してくれるものです。
そのため賃貸物件を借りる際には必須になる特約というわけですね!
個人賠償責任特約
個人賠償責任特約は火災保険に加入する際に必須な特約ではありません。
あくまで筆者がオススメする特約になります!
個人賠償責任特約は、生活を送っているとアクシデントで他人に損害を与えてしまうこともあります。
その際に被害を被った人の損害を補償してくれるのが個人賠償責任特約です。
例えば次のような例が考えられます。
- 自転車で人にぶつかって怪我をさせてしまった
- 犬を散歩させていたら他人を噛んで怪我させてしまった
- 酔って電車に乗ったらリバースしてしまい他人の服を汚してしまった
ちなみに上記の赤い部分は筆者の知り合いが実際にやってしまった出来事です(笑)
その際に火災保険に個人賠償責任特約が付帯していたことを思い出し、補償金が出たとのことです!
アクシデントは本当に不意に起きてしまいます…
そんな時に備えて入っておいてもいい特約だと筆者は考えています!
ちなみに個人賠償責任特約はクレジットカードに付帯していることもあるので、ぜひ確認してみてください!
保険はアクシデントが起きて大金が必要になった場合に役立つものです。
その点から考えると、火災保険はしっかりと入っておくべき重要な保険ですね!
50%以上安くなる火災保険(筆者の実例)

火災保険は賃貸物件を借りる際には必須の保険になりますが、どの火災保険に加入するかは個人の自由です。
つまり不動産屋さんに火災保険は自分で入りたいと言った時に、
「この物件はこの火災保険でないと入居できないんですよね〜」
なんて言おうものなら、完全に『独占禁止法』違反です。
大家さんによっては火災保険で最低限これは入っておいてという特約があるかもしれません。
その内容を教えてもらって自分でどの火災保険に加入するかを選ぶのがいいでしょう!
ちなみに火災保険は地域や住居の種類や付帯オプションなど色々あって相場がなかなか分かりにくいです…。
しかし不動産屋さんが指定してくる業者指定の火災保険は、
- 年間1万円以上(2年契約で2万円以上)
- 補償金額は低額
- 個人賠償責任保険特約なし
このような保険はザラにあります。
結局は質の悪い火災保険を知識のない客に売りつけることで保険会社からキックバックで儲けようとしているのです…。
そのため賃貸契約の際に火災保険が「業者指定」なんて書いてあったら特に注意しましょう!
ちなみに筆者は楽天損保の『ホームアシスト(家庭総合保険)』という保険に加入しています。
その保険内容に関しては以下になります!

筆者は水災の恐れがない場所に住んでいるので水災以外の補償が出るタイプにしています!

筆者はオススメしている個人賠償責任特約以外に『修理費用補償特約』というものに加入しています。
これはもしも損害があった際の修理費用を手出しで出さずによくなる特約です。
筆者の場合はもしもの場合があった際に、テコでもお金を出さないために付帯してます(笑)

保険の内訳は上記のようになります。
- 家財保険:3500円
- 個人賠償責任特約:1800円
- 借家人賠償責任特約:860円
合計6160円
年間6160円になりました!
ちなみにこれは結構手厚く補償したいと思って設定したものです。
そのため費用をもっと抑えるようにすればもっと安くすることはできます!
業者指定の高いくせに補償が薄い保険が2万円以上だとしたら、簡単に半額以下で火災保険に加入できるのです!
日本で火事になる確率は、1年間のうち0.0229%と言われています。
確率は低いアクシデントに高い費用を払うなんてバカみたいじゃないですか?
なので筆者は今後も業者指定の火災保険は絶対に入ることがないようにします(笑)
火災保険を比較してくれる有能サービス

とはいえどこの保険会社に加入すればいいかなんてわかりませんよね。
そこで情報を入力すればオススメの火災保険を提示してくれるサービスがあったので紹介します!
このサービスは『インズウェブ火災保険一括見積もりサービス』というものです!
火災保険は前述した通り、お住まいの地域や付帯するオプションによって金額が大きく変わります。
そしてそれが複数の会社で違う見積もりを出してくるがゆえに、もう手に負えません(笑)
そのためこのサイトは一括で比較してくれるようなサービスというわけです。

このように複数社を提示してくれるので、とても分かりやすく比較できます!
自分の前から知っていたら使っていたであろうサービスです(笑)
火災保険は本当に複雑でわかりにくいものです。
わからないままに業者にお金を搾取されるのではなく、しっかりと知識をつけて保険料を下げたいですね!
終わりに
今回は火災保険について全般的にまとめてみました!
引越しでは火災保険ではなく、鍵の交換代やクリーニング代や害虫駆除代などよく知らないがゆえに搾取されるものが多くあります!
筆者の周りでも、最近引越して不要な費用を取られてしまったという人がいました…。
そんな搾取には、筆者は断固として抗議していきます(笑)
不要な代金はもちろん要らないと言いますし、敷金や礼金や賃貸料などの交渉もします(笑)
引越しは人生で幾度とないイベントかもしれませんが、1回で数十万円のお金が動くイベントです。
しっかりと守るべきところを守れれば、その分で自分の好きな家具を1つ増やすことができるかもしれません。
ぜひ次の引越しの際には守るべきところを守って費用を削減しましょう!
当サイト運営者がいる 就労継続支援B型施設『フライト』
コメント